光と健康。。。蛍光灯 |
環境、住空間、採光と健康の関係については、
かなり意識が高まってきているが、
光の『質』と心身の関係は???
私は、幼少時から蛍光灯が苦手で、気分が悪くなった。
『何か』が、モヤモヤとからだに溜まる気がして、
スッキリとしない、嫌な感じが充満する。
それでも、子どもの頃、家の中の灯りは、
まだ白熱灯が多かったように記憶している。
中学の頃、家を建てることになり、
それまでは、磨りガラスの照明器具に白熱灯だったのだが、
『明るくて、電気代も安い!』という理由で、
天井に蛍光灯がつけられてしまった。
蛍光灯の下にいると、からだがモヤモヤになるので、
自分の部屋では、お年玉をためて購入した北欧のランプなど、
いくつか組み合わせて、つまり、間接照明を利用して過ごしていた。
これが、父と一悶着!
「暗くて目が悪くなる!」
「蛍光灯の方が、明るくて、電気代が安い!」
と言われたが、ドアを閉めたら、
すぐに変えてしまうので、最後には諦められた。
母のコーディネートで素敵な灯り空間だった以前の家を思い出し、
少し悲しい気持ちになったのを思い出す。
そんな自分の『本能』に自信を持ったのは、
パリで暮らすようになってから。
住空間に蛍光灯はほとんど存在しない!
部屋も心地よい明るさ。
TGV(フランス版新幹線)に乗っても、
蛍光灯は剥き出しではなく、カバーから漏れる光が
広がるようになっている。
とても楽だった。
そしてその後、ヨガから始まり、
人の微細なエネルギーシステムのことなどを勉強するようになり、
白熱灯よりも多くの電磁波を発する蛍光灯には、
からだへ与えるデメリットもあるのだと学んだ。
元NASAの物理学者でヒーラーの
バーバラ・アン・ブレナン女史も、そのことを度々言及している。
クリアリング・メソッドのワークショップでは、
からだ、心のクリアリングのほかに、
環境のクリアリングについても学ぶが、
採光や照明の種類についても話している。
3月半ば、調光器で有名なルートロンのセミナーに出席したときのこと。
隣りの女性と名刺交換をした。
照明の専門家、照明士の方だった。
L’ESPACEの他に、肩書きの無い名刺を渡しながら、
自分の仕事、セルフケアのワークショップのことや個人セッション、
そして、設計のデザインもしていることを説明してひと言、
「照明と心身の健康は密接ですから。」と、申し上げるや否や、
テーブルの上の腕をしっかりと鷲掴みにされ(失礼!)、
「そうなんです~!!!」と力強い反応! 「これを分かってもらえる人が少なくて。。。」
近いうちに、ランチでもと約束して別れた。
そして先日、自由が丘で約束のランチ。
以前、我が家のすぐ側にお住まいだったということにもご縁を感じ合い。。。
すっかり話しは盛り上がり、
しっかり美味しいランチもいただき、
だんだんと話しは、『心』のことに。。。
彼女のひと言は、とても美しく印象的だった。
「照明の仕事をしているけど、一番したいことは、
人の心に灯りを灯したい!」
具体的な仕事内容は少し異なっても、
まさに私が仕事を通してしたいことです。
内側から心身ともに輝いたら、どんなに心地よいことか!
そして、どんなに世界は明るくなることか!
素敵な彼女は、小川ゆかりさん。→ WEBSITE
ブログはこちら → Blog
今年1月にも、同じような考えを持っている
照明士の方と出会った。
照明とからだの関係、健康障害のことは、
まだまだ認知度が低く、伝えるのが難しい。
怪しげに思われることもある、とのご意見。
今、放射能被爆のことは、社会問題となっているが、
電磁波を浴びることも、
『電磁波被爆』
と呼ばれる。
少しずつ世の中の意識が変わり、
心地よい光空間があふれることを切に願います!
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