ビーツのカルパッチョ |
国産のビーツを2~3日前に5つほど手に入れた。
長野産。
日中の残暑は続いているとはいえ、
朝晩は、爽やかな風にはっきりと秋の気配を感じる。
夏から秋への季節の変わり目は、
早めに、しっかりとからだのケアをしておきたい。
そろそろ、からだを冷やす夏野菜は昼食ぐらいまでにして、
少しずつ、からだを温める陽性の根菜類などを増やしていきたい。
ビーツは、別名、砂糖大根。
甜菜の仲間というだけあり、甘みの強い野菜。
『食べる輸血』と言われるほど、鉄分やカルシウムなど、ミネラルが豊富。
そして、赤い色から想像できるように、ポリフェノールの一種、
ベタシアニンという抗酸化物質が含まれている。
夕べは、久しぶりにビーツでカルパッチョをつくった。
塩茹でが一般的だが、皮ごとオーブンでじっくりと焼くと、
旨味がより凝縮される。
キャラウェイシードを散らそうと思っていたら、切らしていて。。。
形が似ているという単純な発想からクミンシードを散らしてみたら、
ビーツのコクとよく合った。
美味美味!
ついでにレシピも♪
ビーツは中ぐらいの大きさなら、1人あたり、ひとつ。
☆ ビーツは皮を傷つけないように洗った後、
クッキングシートに一つずつ、しっかり包んでから、
アルミホイルで包む。
クッキングシートは、アルミの害をシャットアウトするため。
☆ 160℃に温めたオーブンで、1時間から1時間半ほど焼く。
竹串がすっと通る程度まで焼き上がったら、
冷めきらないうちに、皮をむく。指でスルッとむけます。
熱かったら、キッチンペーパーを使う。
☆ 薄切りにして皿に並べ、ソースをまわしかける。
ソース:オリーブオイル、バルサミコ酢、塩、胡椒。
☆ 好みで、キャラウェイシードまたはクミンシード、
シブレット(なければ細ねぎ)を散らす。