根津美術館でチャージ |
前日の雨降りで大気も自然も浄化され、
昨日の日差しは、とても美しく輝いていた。。。
暫く室内でのセッションやデスクワークが多かったので、
昨日は、久しぶりに自転車を走らせ、
根津美術館まで。
行こうと思っていた
『平家物語画帖』の展覧会が、
気がつけば、日曜日で終わり!
『平家物語』を120の場面に分け、
扇形の絵を添えた江戸時代の作品。
お馴染みの有名なエピソードは、もちろん描かれているが、
きちんと読んだことがないので、
初めて知った話しも沢山。
そのユニークさと絵の美しさに引き込まれた。
昔、母が『平家物語』の講義を聞きに、どこかに通っていたが、
改めて納得した。
日本の奥深い文化で感覚が満たされた後は、
庭園に出て、美しい光に映える自然を吸収。。。
苔 loverとしては、日本庭園は、fetishの宝庫。
そして、改築のため、3年間の休館を経て、
隈研吾氏の設計で新しく生まれ変わった建築を体験するのも
楽しみのひとつ。
傘立てもリズミカルなパネルの裏に。。。
美術館を後にして、骨董通りへ。
スチールは、大好きな建材のひとつ。
プロポーションも美しい、骨董通り側の裏門。
昨日は、朝から思いつきの行動が功を奏した。
午後の光の中、ラッキーな出会いを求め、西麻布へ!
庭園のカフェでふと、
もう何年も前から、いつかほしいと思っていたティンシャを見に行こうと、
iPod Touchでウェブサイトを見たところ。。。
ほしいと思っていた無地で上質なものは、
「入荷待ち」
と書かれていた。
『きっとある!』という直感で、
ギャラリーに電話をしたところ、
最後の一つがあるとのこと。
ティンシャとは、チベタン・ベル、
あるいは、チベタン・シンバルと呼ばれる、
チベット密教の法具。
そのバイブレーションは、空間やからだをクリアリングする。
できるだけ、モノに頼らない方法を優先させているが、
ティンシャは、ウォーキングメディテーションの時、
山の中で、合図に使いたいと思っていた。
さらに自転車を走らせ、
Galery NorbuLingkaへ。
素敵な空間で、親身に応対していただき、
文字や柄入りなど、色々と試した上で、
シンプルなティンシャを求めた。
ティンシャのことは、また次回にでも。。。