脳と胡桃 |
植物の種や実は面白い。
特に、堅い皮や殻に包まれた堅果と呼ばれるナッツ類は、
不思議な様相と奥深い味わいがある。
殻は、自然が生んだ魅力的なかたちをしているものが多い。。。
昨日、クリアリング・メソッドのワークショップにいらした素敵なご夫婦。
李 成倫さんと深見 浩美さん。
李さんは、中国のご出身。
お茶請けに、オーガニックのドライアプリコットと胡桃をお出しした。
(写真奥がアプリコット。よく見かける明るい色のものは、漂白してある!)
クリアリングを実践しているので、お茶請けも
できるだけクリアリング・フードをと思っている。
「胡桃は、脳のかたちをしていますが、
脳の働きも活性化するそうです。」とお話しすると、
「中国でも同じです!子どもに食べさせたり、
粉状にして、脳に良いものとして売られています。」とのこと。
そして、
「お水は、できるだけ常温以上のものが、クリアリングには、
適しています。」とミネラルウォーターにお湯を足してお出しすると、
「中国でもお湯を飲みます。ビールも常温です。」と伺った。
習慣や「気」に対する捉え方など、
中国との違いや共通点を色々と伺えた。。。
胡桃。
固い殻を割ると、
まるで『脳』のかたち
文字通り、ブレイン・フードとも呼ばれる。
それは、脳の情報伝達で重要な役割を果たしている
シナプス(神経細胞のつなぎ目)と細胞膜の働きをサポートする
オメガ3脂肪酸が豊富に含まれているから。
「形が似ているものはその臓器を治療する効果がある」という
中医学の考え方がある。
腎臓のケアには、やはり形が似ている小豆をと。
日本の食養生やマクロビオティックもその流れを汲んでいるのでしょう。
「今日は、来て良かった〜!」と何回か
つぶやいて下さった李さんからは、
「重い、悲しいことがあったが、軽くなった。」と、
お言葉をいただいた。
ありがとうございました!