表参道味噌仕込みワークショップ |
Change The Worldが主催する
表参道味噌仕込みワークショップ
に参加いたしました。
講師は、新潟県十日町市からいらした押木マキさん。
NPO魚沼ゆうきにお勤めです。
有機農法より、さらに自然に近い、
循環自然農法の推進に努めていらっしゃいます。
美しい自然の中で、からだに良いものを召し上がっていらっしゃるのでしょう。
お肌は、ピカピカ&つるつるでした!!
十日市から、自然農法で栽培された大豆「さといらず」を
持って来てくださいました。
茹で大豆を一粒いただき、感動の美味しさ!
「さといらず」という名前は、
砂糖がいらないくらいに甘いという意味。
本当に甘くて、香り高いお豆!
また、茹で汁も思わず唸ってしまうほど美味でした。
茹で汁は、「あめ」というそうで、
昔はシャンプーに使われたとのこと。
以下、流れは写真にて。。。
さといらず
茹で大豆を熱いうちに搗いてつぶします。
左が押木マキさん、
右は一緒に作り方を教えてくださった のり子 南雲 ビクターさん。
皆で手分けして。。。
このままでも美味しい!大豆ペースト!
塩(贅沢にも「海の精」!)
と麹を混ぜ合わせ、塩切麹をつくります。
塩切麹と潰した大豆。
消毒した手でよ~~く混ぜ合わせます。
「あめ」で水分調整。。。
両手で投げ合って空気を抜きながら丸め、
味噌玉を作ります。
これを消毒した保存容器(甕が理想的ですが、タッパーでも)に入れ、
熟成させます。
玄米おむすびと2年もののお味噌、
茹で汁をいただきました。
「う~~~~ん!美味しい~~~!!」と、
参加者全員、満面の笑み。
美味しい食材の恵みでからだが喜び、
本当に幸せになります!!
そして今だからこそ。。。
いざという時に少しでも自給できる手段を持っていることが大事。
また、今だからこそ。。。
お味噌は注目されているのです。
広島の原爆後遺症調査の中に、
『味噌を食べていたから、原爆後遺症が軽度ですんだ。』という
報告書がありました。
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の後、
ヨーロッパでの味噌の需要が急増したそうです。
放射線専門家も数々の実験をして証明しています。
今回の福島原発事故の被爆範囲は広範囲に及びます。
私たちのからだには、酵素でフリーラジカルを消去、
あるいは、細胞を修復する力があります。
その機能を高めてくれる食物のひとつがお味噌なのです!
まさに、クリアリングしてくれる食材!!
子どもに伝統食を伝えるのも大人の役割ですね。
作り方を忘れないうちに、もう一度、
食いしん坊の息子と作ってみたいと思います。