紫野和久傳のやさい |
先日、年末のご挨拶の品を求めに、
二子玉川の紫野和久傳へ行った。
和久傳は、以前、名古屋の「むしやしない」で、
時折、お昼をいただいた。
「むしやしない」とは、京ことばで、
空腹を一時的に凌ぐ食べ物の意。
京都本店の料亭とは異なり、カウンターがメインで、
気軽に軽い食事がいただける。
とはいえ、味はしっかりと料亭のお味。
まず、素材が厳選されて素晴らしく(じゅんさいなど宝石のように美しかった)、
丹精込めてつくられたお料理。
野菜は、契約農家で作ったものだという。
ご挨拶の品を選び、入れていただいたゆず湯を飲もうと座ると。。。
目にとまったのは、
漆塗りの大きな器に、美味しそうな野菜の数々!
すべて、和久傳で使っている丹後の野菜だという。
あの美味しいお野菜!
秋から店頭に並ぶようになったそうだ。
早速、3種ほど選んで購入。
さつまいも、大野いも(里芋)、大浦ごぼう
を選んだ。
もうひとつ、自慢の品は、やはり丹後で栽培しているお米。
「実の里」で栽培したものだ。
オーガニックで、はざ掛けして天日干しで乾かしたものを
低速の精米機で熱を加えないようにして精米したもの。
こちらは、「季節のおもたせ」(贈答用の詰め合わせ)のみの扱い。
実家に送ることにした。(次回行くときまで残っているかしら??)
じきに、「和久傳の森」でとれる椎茸も入荷するらしい。
時々、お店をのぞいてみたい。。。
大浦ごぼうの素揚げをアッサル湖の塩で。。。
大野いもは、シンプルにきぬかつぎにして、
テキサスの岩塩とたっぷりの黒ごまで。