バラの再生 |
昨日の暑さと風通しが良すぎる我が家で、風にあたり、
先週、静岡のバラ園から取り寄せたバラの何本かが、
首をもたげて、少々ぐったり。。。
ふと、思いつき、
ガーベラが首をもたげた時にしゃっきりとさせる方法を試してみた。
これは、イギリスのガーデンデザイナー、
ジョン・ブルックス氏の本、
『インドア・ガーデン』に書いてあった方法。
ただ、この本は手放してしまい、
方法は、うろ覚え。。。
それに、茎の形状がまったく違うバラに応用できるかも疑問。。。
ではありましたが、トライ。
まず、良く切れる花鋏かナイフで水切りした後、
先を消毒した針をバラの茎、花のすぐ下に刺す!
導管がつまって、花まで水あげされないことが多いので、
プスッと穴をあけて、つまりをとる。(と書いてあったような。。。)
これに関しては、茎が空洞のガーベラとは違うので、
当てはめて良いのかどうか、疑問。
あくまでも、素人の試行錯誤としてお読み下さい。
ぬるま湯に延命剤を入れ、その中に浸す。
あまりお湯が熱いと、花が傷むので、人肌よりも少し温かい程度。
3時間ほど置いておき、
水からあげると。。。
蘇生していた!
もう一度、水切りしてから、花瓶に活ける。
インターネットで検索してみると、
ビニール袋に氷水を入れて、花の部分はつからないように、
バラを横倒しにして寝かせ1時間置く。
という方法も書いてあった。
よく、レタスやサラダ菜をしゃっきりさせる方法として、
氷水につける。
ぬるま湯にひたす。(元南極観測隊の調理主任の方の方法)
という正反対の方法があることを思い出した。
氷水にバラを浸す方法は、葉にある気孔を閉じて、
花より下からの蒸散を防ぐ方法。
ぬるま湯は、レタスの細胞が活性化するのと同様?
バラの水揚げには、
切り口に熱湯をつける、焼く、水に砂糖を入れるなどなど、
色々な方法がある。
まずは、バラがすべて元気になり、うれしい限り。。。