浴びる光 ー ブルーライトの危険性 Part2 |
昨年、光と健康についての記事を4回ほど書いた。
☆ 『光と健康。。。蛍光灯』
☆ 『ブルーライトをカット!』
☆ 『LED(ブルーライト)の危険性』
☆ 『ブルーライトとの付合い方』
私自身は、『光と健康。。。蛍光灯』に記したように、
幼少時から、蛍光灯や水銀灯のように、
放電により発光する光源が苦手である。
また、ブルーライトを多く発光しているという点で、
放電式ではないが、上記の光源と共通しているLEDも、
少しずつ質が高まっているとはいえ、心地よくは感じない。
(自然光の中には当然含まれる光である。バランスが問題。)
人間のからだ(肉体&エネルギー体)と
様々なもの(物体に限らない)が発するエネルギーとの関連を
深く学ぶにつれ、からだで感じてきたことには、
きちんとした理由があったのだと分かってきた。
NASA勤務の科学者から著名なセラピスト、ヒーラーとなった
バーバラ・アン・ブレナンも
蛍光灯やコンピューターが発する波動により、
エネルギー体が損傷すると、度々、言及している。
とはいえ、一般的には、いわゆる科学的『証明』に至っていなかったのか、
日本の場合、居室の天井には、
蛍光灯のシーリングライトが設置されることが当然のようであったし、
数年前からは、それをLEDに変えましょうと、
白熱灯は、まるで悪者扱い。
シリカ球は、製造中止。。。
昨年参加した「ブルーライト研究会」では、
目から入るブルーライトが良くないと、
様々な事例や研究が発表されていた。
研究会が終わってから、
「目からではなく、からだに浴びることによるブルーライトの弊害は、
医学的には研究されているのですか?」
と、幼少時から、心地悪く感じている旨を説明した上で質問した。
その時点では、少々、否定的な反応。。。
今回は、出席しなかったが、
先日開催された、ブルーライト研究会主催の
第1回国際ブルーライトシンポジウムでは、
ブルーライトとサーカディアンリズム
(体温や睡眠などの生理現象をコントロールする体内時計)
との研究がいくつか発表されたようだ。
翌日から、多くのメディアがとりあげていた。
→ “青色光” 健康への影響は?
(6/12放送「NHKおはよう日本・けさのクローズアップ」)
九州大学大学院の安河内朗教授の研究。
これまで、LEDから出るブルーライトを「直視」する事が
問題だとされてきたが、
直視のみならず、「浴びる」ことでも、
生体に影響が出るという実験結果が放送されていた。
スペース・クリアリングのワークショップでは、
実際に、ライトに手をかざして、違いを感じていただいている。
参加者全員が、白熱灯、蛍光灯、ハロゲン、LEDなど、
光源の違いによる体の変化を感じとって下さる。
(トップの写真)
人間が持っている感覚は、すばらしいのだ。
自宅の照明は、白熱灯かハロゲンを使用しているが、
ワークショップ会場も、上記の光源であることを
事前にチェックして、必須条件としている。
先日、セミナーを行った六本木の国際文化会館も、
ワークショップでもスペースをお借りしているが、
蛍光灯を消し、白熱灯のみを点灯できる。
表参道アカデミーは、ハロゲンのスポットライトやシェードランプが美しく配置。
自由が丘のグリーンホールは、事情をお話しすると、
いくつかついていた蛍光灯スポットを白熱灯に変えて下さった!
明日は、岐阜にて、
イントロダクトリー・ワークショップと
ウォーキング・メディテーションを開催する。
→ CLEARING METHOD WORKSHOP
会場のL’Eclatは、2002年に私がデザイン&リノヴェーションして、
仕事場としたところ。
調光器をつけたクリプトン球、シリカ球、ハロゲンを使用している。
自然光も存分に入り、心地よい空間です☆