樹の性格 |
通常、建材や家具に使う木材を選ぶ時には、
ある程度の希望を業者さんに伝え、サンプルを持ってきてもらうことが多いけれど、
今日は、色々な樹の性格を感じるために、新木場の材木店へ。。。
ひとつひとつ、手で触れ、エネルギーを感じとると、
伝わってくるものが全く異なる。
また、木取り(柾目or板目)、針葉樹なのか広葉樹なのか、
神代(土に長年埋もれていた樹)なのか、
無節か節有りか。。。
元々の樹の性質だけでなく、扱われ方により、まるで違う。
そして、最近学び、
体感(杉とともに40度の乾燥室に1時間入り、汗だくになりました)したように、
乾燥方法はかなり重要だと、改めて実感。
遠目には立派な屋久杉の板があったが、残念ながら、生命力は感じなかった。
置かれていた木材のほとんどは、通常の乾燥方法によるのだと思うが、
高熱乾燥には、針葉樹よりも広葉樹の方が、まだ堪えうるのではないかと、
発している(あるいは残っている)生命力から感じた。
だんだんと、マニアックになりましたが。。。
使う場所、人、用途と樹木の性格をマッチングさせることは、とても大事☆
こちらは、生きている杉。
ご紹介はまた。。。
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