根セロリとワイルドライス&キヌアのピラフ |
根セロリ(celeriac / 英語、celeri-rave) / 仏語)。
少しずつ、日本でも手に入りやすくなっている。
千切りにして、マヨネーズで和えるセルリレムラードというサラダは、フランスでは定番。
私は、火を通した料理の方が、好み。。。
この野菜の真価が発揮されると思う。
根セロリとワイルドライス&キヌアのピラフは、
この時期、毎年作る組み合わせ。
今日は、キヌアも混ぜたので、ピラフのようになったが、根セロリ以外の材料を減らしても。。。
ワイルドライスも、以前より手に入りやすくなった。
”ライス”という名前だけれど、マコモダケの種子。
ネイティブ・アメリカンが大事に食べてきた食べ物。
独特の風味と食感が美味しい。
栄養としては、玄米よりも、脂質が少なく、高タンパク。
アミノ酸、ヴィタミンBやE、葉酸、鉄、マグネシウムなどの各種ミネラルが豊富。
調理時間が長いので、時間差で他の穀物と混ぜて炊いても美味しい。
今回は、白・赤・黒ミックスのキヌアとともに。
【根セロリとワイルドライス&キヌアのピラフ】
材料
根セロリ 1個(250g)
玉ねぎ 1/2個(今回は、赤玉ねぎ)
にんにく 1かけ
ワイルドライス 75g
キヌア 75g
野菜ストック 2カップ
自然海塩 適宜
つくり方
1_ワイルドライスは、一晩、または半日ほど水に浸し、
倍の量の水に塩少々と入れ、
20分ほど茹で、ざるに上げる。
2_オリーブオイルに、潰して粗みじんにしたにんにくを入れて、火にかける。
玉ねぎのみじん切りを入れ、炒める。
3_さいの目に切った根セロリを入れて、さらに炒める。
4_3.にワイルドライス、キヌア、野菜でとったストック(あるいは、好みのスープストック)を入れて弱火で炊く。
柔らかくなりすぎない頃合いが美味しさのピーク。
塩で味をととのえ、柔らかさの加減を見ながら、火を止める。
仕上げにバターを少量足すと香りが良くなる。