年を重ねたもののエネルギー |
オリーブオイルが光った。。。
今日は、面白い体験をした。
懇意にしている友人パティシエールから、
「オリーブオイルのテイスティングに付き合ってください」と言われ、
二人で自転車を漕いで着いたのは、
以前、借りていたオフィスの斜め前!
シチリア産のオリーブオイルと食材の店、
CEDRIC CASANOVAだった。
先ず、3種のオリーブからなる、5種類のオイルをテイスティングした。
それぞれに、特徴があり、熱のこもった説明と共に味わった。
香りをきき、味わい。。。
最後のひと瓶から、手持ちのスプーンに注がれるのを見て驚いた。
明らかに、他のオイルと質感、密度が異なり、光っている。
オーラが大きく輝いている感じ。
そして、口に含んで飲み込んだ途端、さらに。。。
その光が身体中を巡る。
そして、元気になる。
それを伝えると、
「これは、樹齢が400年のオリーブなんですよ。」と。
中国茶やワインと通ずるところがある。
年を重ねれば良いというものでもないが、
先月、台湾で飲んだ樹齢千年を超える野生の茶樹のお茶や
昔、パリで飲んだ80年熟成した普洱茶が口から喉、身体に広がる感覚と似ていた。
そして今日は、『油は年月が経てば酸化する』という概念から外れ、
去年より熟成されて美味しくなっているという
2015年のオリーブオイルもテイスティング。
樹齢400年のオリーブオイルは、是非とも、持ち帰らなければと。
こちらは、次回のスクールのクラスでも、
味わい、エネルギーを感じてもらおうと思う。
そして、味としては一番好みだったオイルも。
仕事場に戻り、再度、検証。。を口実に。。。
やはり、すごいエネルギー。
ただ、相当パワフルかつ特徴のある味で、何に合わせようか悩むところ。