タイマー&競争 |

仕事や勉強のコンディショニングに
タイマーを活用するととても便利です。
自分で決めた締め切りというものは、
時として、甘くなってしまうことも。。。
「都民の日」で休日だった今日、
風邪を引いている息子は外へ出られず、
家で片付けや宿題、テレビなどと予定を立てておりました。
私は、自分で設けた締めきりのあれこれをこなそうと
やはり、予定をたて、
合間にエクササイズをしたりetc...
休みの日というのは、街全体に、
ゆるやか〜〜なエネルギーが流れているのでしょうか?
集中力が今ひとつ。。。
勉強しているはずの息子の部屋からは、
何故かコンピューターのキーを打つ音が・・・
このままでは、達成感も得られず、
楽しく夕飯が食べられません。
我が家は、食事重視なのです。
とはいえ、すべてを吹き飛ばすのも食事ではありますが。。。
そこで、息子に提案。
思春期なので、少々、下手に出て、お願いというかたちをとります。
媚びるわけではありませんが、反作用もつまらないですから。
「今日中に書き上げたい原稿があるんだけど、
集中力が今ひとつだから、20分って時間を決めて、
『よ〜いスタート!』でつきあってくれない?」
子どもは競争が好きです。
「じゃあ、僕は20分で英単語を22文字練習する!」と。
20分後、お互いに結果を見せあいました。
彼は3ページにわたり、いつもよりきれいな字で英単語を。
私の書いた原稿も息子にチェックさせ、評価させました。
タイマーはとても便利です。
いつもは、40分ぐらいにタイマーをあわせて、
なったら、隣の部屋に敷いてあるヨガマットの上で、
何かしらエクササイズをして、水を飲むようにしています。
余談ですが・・・
イラストのようなクラシカルなストップウォッチが実家にあり、
小学校の時に、計算などに使った記憶があります。
母が仕事に使っていたと聞いていたので、
何の仕事だったのか聞いてみたら、
「米軍フィルムのアフレコよ。」とのこと。
フィルム現像の会社を営んでいた祖父からの防衛庁の仕事で、
米軍の軍隊教育のフィルムのアフレコを
叔父がハンドライティングして、
シェルの横浜本社(昔は外資系会社の多くは、港がある横浜に本社がありました)
のタイピストだった母がタイピングし、
タイマーでナレーションの時間を計り、
翻訳後に日本語のナレーションをつけたのだと、
横浜らしいエピソードを聞きました。