坐骨で座る |
確かに。。。でもそう思うとかなりショックですね。
特に、デスクワークが多いときには。
上記は、ジムでトレーナーから言われたことです。
そして、
「外国の人は、臀部が発達しているので、座骨で座っています。」
とのことでした。
(座骨:文字通り座るための骨。座った時にお尻の下に手を入れるとあたる骨。)
もっとはっきり言えば、お尻の肉が垂れていれば、
それをお座布団のようにして上に座っているという事です。
(イヤなことを書いていますね・・・)
ですから、ヒップアップが必要。
スタイルが悪いということもありますが、
正しく座らないことにより、
からだの中心軸やバランスが狂います。
そして、肩こりや腰痛などからだの不調がおこったり、
頭が冴えなかったり・・・
クリアリング的な観点からお話しすると、
正中線(からだの中心軸)が曲がれば、
からだを通る天と地からのエネルギーの循環が悪くなり、
肉体も心も滞ります。
当然、すっきりせずに、心地悪い状態です。
ヨガやピラティスのエクササイズで、
長座(床に脚を伸ばして座ること)で座るときには、
必ず『お尻の肉を外に出して』座ります。
手をつかって、お尻の肉を下から引っ張り出すのです。
これを普段、座る時にも応用すると、
腰を立てて、正しく座り、
エネルギーの循環量と質がアップする
クリアリング・メソッドの座り方になります。
自分に合った椅子を選ぶことも大切ですね。
深く座って、足の裏がきちんと床についていることが大事です。
デザインの美しいものが好きなので、
椅子の歴史が古いヨーロッパのデザイナーの椅子などが好みですが、
シートハイ(床から座面までの高さ)には、要注意です。
欧米人は日本人よりも背が高いですし、
家の中でも靴を履いて生活しています。
当然、椅子も靴を履いた高さに合わせたシートハイとなっています。
椅子のはなしは、また次の機会に・・・
座骨で座って、心身ともに心地よくなりましょう!